生き甲斐、か。

2005年10月24日
自分が生きている上で最も幸せだと感じるものが生き甲斐である、
それが真ならば私の生き甲斐は何でしょう。

私にとっての生き甲斐は何であるか、それを命題にするのはとても難しいですね。今晩は。

あくまでも生きる目的と生き甲斐とは違うのでしょうね。

私にとって生きて価値があること、生きる目的は
次の世代に名を残すこと、だと思いますね。
主観で考えるのならば人は永遠に生きていられますが、客観的に見るならば意味のある人生を送っている人、価値がある人生を送った人は少ないと私は思います。

そうですね、私にとって生きた意味があった人というのは、
歴史に名を残した人、というものです。
例えばバッハ、例えば夏目漱石、例えばキング牧師、例えばゴッホ。

そのように死後も、現世に何らかの影響を与えうる人たちが生きた意味のある人、だと思っています。

反対に、歴史を作り名を残さなかった人々、例えば昔の戦争で国のために未来のために命を捧げた兵士達に生きた意味があるとは、私は思っていません。
それは立派だったとは思いますし、その志そのものは素晴らしい物だとは思います。

ですが、個人名として残っていないのではその人自身に生きた意味があったとは思いません。

営みの価値はあれども、個人の価値が在ったかとどうか問われれば私は否と答えますね。
あくまで主観ですが。

その観点でいえば、私には生きる目的や価値、意味があるかは疑問ですね。
多少脱線しているので閑話休題。

で。
私にとっての生き甲斐、ですか。
意味や価値が無くても人生を楽しめる事。
生きていて楽しいと思えることが生き甲斐なのでしょうかね。
だとすれば多くのことがありますでしょうね。

例えば町中で幸せそうな人がいればそれは素敵なことですし、こちらも幸せだとは感じます。
ですが他人の幸せを見るのが生き甲斐なんてことは全くないですし。

やっぱり個人の範囲で、自分が能動的に何かを行うことで幸福が獲られる物が生き甲斐でしょうかね。

だとすれば私は、先日の日記にもあるように、本を読むことだったり音楽を聴くことだったり、でしょう。

話がそれますが。
レスピーギの、リュートのための古風な舞曲とアリアの第二組曲第二番、田園舞曲はとても素敵。
もう本当に素敵。これ一曲でCD買った意味があるね。うん。

って言うくらい好きな曲ですね。素敵。

で。
生き甲斐とは趣味とは違うのでしょうか?

追伸。革命的野郎さんへ。
にくは必要だよ。

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