ビアス曰く

2005年11月23日
幽霊の存在を信ずるとして、ここに乗り越えることのできない障害が一つある。
つまり、幽霊は裸体で現れることがけっしてなく、現れるとすれば、いつもきまって経帷子をきているか、あるいは「この世にあったときの服装」をしているか、そのいずれかであることである。
そうだとすると、幽霊の存在を信ずることは、死者には、肉体が完全に消えて無くなった後でも、自分自身を人の目に見えるようにさせる力があるばかりでなく、織物にも同様の力がそもそもはじめから宿っていることを、信ずることになる。

なるほど、脱帽だね。

つまりあれか。
幽霊をみたことがあるのならば、いつかは着物だけが中身もなく出歩くのをみるかもしれないね!

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